名古屋市中区にある初めての方も安心の鍼灸院【ソアン治療院】
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Soin News

鍼灸治療における灸の効果

灸とは、艾を皮膚上で部位を選択して燃焼させ、病気等を治す方法です。
艾は主に蓬(よもぎ)の葉の裏にある毛茸・腺毛から作られます。毛茸や腺毛の多いものは良質艾とされています。
腺毛には揮発性精油が含まれ、燃焼時に芳香があります。
施灸を継続的に行うと、温熱刺激により局所を温め循環を改善したり生体の防御機能を増すなどの作用が期待されます。

灸術は有痕灸と無痕灸に大別されます。
〔有痕灸〕
・透熱灸
良質艾を米粒大前後で円錐型に捻り、経穴や圧痛点など皮膚上の治療点に直接施灸する。
透熱灸による施灸局所の皮膚血管の変化では、刺激直後から急激に皮膚血流量が増大し、局所皮膚血管拡張による※フレアー反応の出現がみられる。
(※フレアー反応:鍼灸刺激で誘発される局所炎症反応)
さらに血管透過性亢進・代謝作用亢進・マスト細胞の活性化等の現象が認められている。

・焦灼灸
イボ・ウオノメ・タコなどに用いる灸法。
施灸部の皮膚、組織を破壊する。

・打膿灸(弘法の灸)
小指~親指頭大程度の艾炷を直接施灸して火傷を作り、膏薬を貼付して化膿を促す灸法。
施灸局所の化膿を持続させることによる病気予防の灸法として有名であるが、小児や虚弱者には不適。
排膿を持続させることにより生体の防御機能を高めていく。

〔無痕灸〕
・知熱灸
半米粒~米粒大の艾炷に点火し、患者の気持ちの良い所で消化もしくは取り除く方法。

・温灸
艾を皮膚から距離を置いて燃焼させ、輻射熱で温熱刺激を与える方法。
棒灸、温熱灸、温筒灸などがある。

・隔物灸
艾炷と皮膚の間に物を置いて施灸する方法。
塩灸、墨灸、韮灸、ニンニク灸、味噌灸、生姜灸、ビワの葉灸などがある。
これらの生薬の成分は皮膚を刺激するばかりでなく、灸の温熱刺激によって皮膚からの吸収が促進され、隔物に使用した生薬の薬理作用によるものと考えられる。

・薬物灸
艾を使用せず、薬物を塗布して刺激を皮膚に加える方法。
紅灸、うるし灸、水灸、油灸、硫黄灸などがある。

このように灸術はたくさんあります。
お灸をすることで、血行が良くなり冷えを改善したり、温かく心地よく香りも癒されるとのお声をよく頂きます。
市販でもお灸を購入しご自宅で灸施術を行えますが、火傷や水泡、※灸あたりに気を付けて行いましょう。

※灸あたりとは・・・
施灸直後、または翌日から全身倦怠感や疲労感、脱力感を数時間自覚し、その後急速に愁訴の軽減消失をみること。
原因としては灸刺激に対する生体の過剰反応とされています。
はじめてお灸をする方や敏感肌の方、不安や恐怖心のある方は刺激量を少なくし、段階的に増やしていきましょう。