名古屋市中区にある初めての方も安心の鍼灸院【ソアン治療院】
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刺鍼中の手技

鍼治療では使っていく鍼の長さ・太さはもちろん刺入深度や角度もその症状に合わせて異なります。
鍼をただ刺しているだけではなく、刺入した後の術式もあるのです。

〔刺鍼中の手技〕
・単刺術:鍼を目的の深さまで刺入したらすぐに抜除する手技で、その際鍼を動揺進退させずに行う。
     きわめて軽い刺激を目的とするもの。

・雀啄術:鍼を刺入するとき、または一定の深度まで刺入してから、刺手で鍼体か鍼柄を持って、
     雀が啄むように上下に進退させる方法である。上下動の速さと深さ、
     時間などにより強刺激にも弱刺激にもなる。

・間歇術:鍼を目的の深さに達したら、半分抜いてしばらくそこに留め、また前の深さまで刺入し、
     しばらくそこに留めるということを繰り返す方法である。

・屋漏術:刺入する目的の深さの3分の1に達したらそこで雀啄し、さらに3分の1刺入し雀啄、
     目的の深さに達して雀啄というように3回に分けて刺激を与える方法である。
     抜鍼は刺入時とは逆に行う。

・振せん術:目的の深さまで刺入した鍼の鍼柄を刺手でつまみ、鍼を振動させる方法である。

・置鍼術:1本または数本の鍼を身体に刺入し、しばらくの間とどめておき、生体の反応を見極めた後、
      抜鍼する方法である。

・旋撚術:刺入時または抜鍼時に鍼を左右に半回転ずつ交互にひねりながら行う方法である。

・回旋術:左または右のどちらか一方向に回しながら刺入し、あるいは一定の深さでこれを行う方法である。
     抜鍼時には刺入時と反対方向に回す。

・乱鍼術:一定の方向に従わず、数種の手技を併用する方法である。

・副刺激術(気迫法):刺入した鍼の周囲の皮膚を鍼管または指頭で叩き、響きを与える方法である。

・示指打法:鍼を一定の深さに刺入し、その鍼に再び鍼管をかぶせ弾入のように鍼管の上端を叩く方法である。

・随鍼術:患者の呼吸に合わせ、刺鍼時=呼気時に刺入し、吸気時に止める。
     抜鍼時=吸気時に抜き、呼気時に止める方法である。

・内調術:刺入した鍼の鍼柄を鍼管で叩打し、鍼体に動揺を与える方法である。

・細指術:刺鍼しようとする皮膚部位に対し、弾入だけを何度も繰り返し行う方法である。

・管散術:施術部位に弾入の要領で鍼管の上端を叩打するだけで、鍼を刺入しない方法である。
     ※最も刺激の弱い手技

・鍼尖転移法:鍼尖を皮下にとどめ、押手・刺手とともに皮膚を縦横にまたは輪状に
       移動させ皮下に刺激を与える方法である。

・刺鍼転向法:刺入した鍼の方向が間違っていたりしたとき、一度、鍼を皮下まで引き抜き、
       新たに方向を定める方法である。

このように手技によって刺激の強弱をかえたり、鍼のひびきが苦手な方には管散術のような鍼を使わず刺激を与える方法もあります。